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1970年に開催された大阪万博(日本万国博覧会)のコスチューム!!!
更新2016/02/08
ソ連館
今は無き、ソビエト連邦! まさにソ連と呼ぶべき、左の合服。
マフラーのような白布は、着こなしとして
前に垂らすのが通例だったようです。
右の夏服は上着だけで、その下に関しては淡い色でデザインの
違う物を各人着ています、派手でなければ自由だったんでしょうか?
他にも種類があったようですが、不明です。
スイス館1
皆、夏服ですが、左はレストラン勤務の制服だったようです。
中央と右は役割分担があったのかは不明ですが、
パビリオン内で案内、パンフ配布などをしていました。
スイス館2
合服とコートです。
フランス館
左の夏服はやや、おフランスらしく着くずした感じで描きましたが、
実にパビリオンの白と合わせた清潔感のあるコスチュームです。
中央の合服は変わったことに半袖、
やはり左のコートと合わせても凌げない寒さはあったようで、
そんな時は間に黒っぽいカーディガンをもう1枚羽織っていたようです。
オランダ館
夏服や合服と言った区別は無く、時々で着こなされたようです。
マフラーも着用および、その結び方は自由です。
絵からでは分かりにくいですが、白い部分はシルバーグレーで、
タイツも薄いシルバーグレーで統一されていました。
スカンジナビア館
コート、長袖の上着、パンタロンで、半袖と言った夏服は特にありませんでした。
またベルトも、どの色が右左で上かなどの細かい決め事は無かったようです。
靴に関しては皆バラバラで、好きにブーツなどを履いたりしています。
またイベント事(例えば閉会式)などでは、よく民族衣装を着ていました。
ちなみにスカンジナビア館はデンマーク王国・フィンランド共和国
・アイスランド共和国・ノルウェー王国・スウェーデン王国の協同参加であり、
絵の民族衣装はフィンランド出身者のものです。