新装改訂版「マンガ版 新恐竜」の刊行を目指し、クラウドファンディングしています。

何卒ご協力をお願いいたします。(期間ー2021年6月30日まで)。

クラウドファンディングURL  https://motion-gallery.net/projects/newdinosaurs

クラウドファンディングは終了しました。

「マンガ版 新恐竜」生物図鑑

新熱帯区

グルマン

グルマン GOURMAND〜Ganeosaurus tardus〜

生息域 草原ーパンパ

祖先 アベリサウルス類

体長17メートル体重15トンになる獣脚類最大の種であり、前肢は消失している。

ゆっくり死骸などを探し出して丸飲みにし、後は消化するまで数日間動かない。 

その間は全身をおおう鎧が敵からの攻撃を跳ね除けてくれるのである。

カットラスツース

カットラスツース CUTLASSTOOTH

〜Caedosaurus gladiadens〜

生息域 草原ーパンパ

先祖 ノアサウルス

群れで大きな獲物をも襲い、鋭く巨大な歯で肉を切り裂き出血死させる。

歯は折れて抜けると、後ろの歯が成長して代わりを務める仕組みだ。

ランバー

ランバー LUMBER 〜Elephasaurus giganteus〜

生息域 草原ーパンパ

祖先 アンデサウルス

体長25メートル体重70トン、防衛の為に現生する新恐竜では最大となった竜脚類。

筋肉の発達した鼻は草を引きちぎり、口へ運ぶことができる。

タートサウルス

タートサウルス TURTOSAURT~Turotosaurus armatus~

生息域 草原ーパンパ

祖先 サルタサウルス

頭から尾まで角質の頑丈な鎧をまとった草食恐竜。

座り込むと鎧部分だけとなり、敵の攻撃から身を守る。

ハリダン

ハリダン HARRIDAN ~Harpyia latala~

生息域 荒地ー山脈

祖先 オルニトケイルス 

翼開長5メートルを超す大型翼竜、手の二番目と三番目の指にもある皮膜で巧みな飛行をする。

視力もよく、はっきりと立体視でき、数百メートル上空から獲物を定め急降下して捕らえる。

また二足歩行も得意であり、険しい岩山を歩き回ることもできる。

ディップ

ディップ Dip 〜Harundosaurus montanus〜

生息域 荒地ー山脈

祖先 ノアサウルス

滝のそばなどで、たくさんの歯が並ぶ細長い口を使い魚を捕らえる。

長い毛は山岳地帯の厳しい気候から身を守る為である。

ウォーターガルプ

ウォーターガルプ Watergulp 〜Fluvisaurus hauristus〜

生息域 熱帯雨林ー沼地

祖先 ヒプシロフォドン

水生植物を食し、水中だけで暮らしている。

前肢の指はよく動くが後肢とともに櫂状のヒレへ進化し、尾の上部にもヒレが発達している。

パンガルーン

パンガルーン Pangaloon ~Filarmura tuburostra~

生息域 熱帯雨林ー林床部

祖先 アルヴァレズサウルス類

かぎ爪でアリの巣を壊し、ベタベタする細長い舌でアリをからめとって食べる。

身を守っている体のウロコは毛の変化したものだ。

ギンプ

ギンプ Gimp ~Melexsorbius parvus~

生息域 熱帯多雨林

祖先 キロステノス

全長20cmに満たない小型で樹上で暮らしている。

管状の口から長い舌を出して、花の蜜を吸う。

旧北区

ゲシュタルト

ゲシュタルト Gestalt ~Formisaura delacasa~

生息域 落葉樹林・混交林

祖先 ホマロケファレ

役割を分担した極めて高い社会を築いている小型恐竜。

女王は繁殖を、頭の突起に毒のある雄は防衛、若い雌は餌探しなどに従事する。

トゥリーパウンズ

肉食性アルブロザウルス類

生息域 落葉樹林・混交林

祖先 オルニトミムス

同系統から分かれた新北区のトゥリーパウンスと酷似しているが、平行進化の関係にある。

相違点は目がより前方を向いて立体視の範囲が広い、口に上下一対づつの牙、前肢が長い、耳が大きいなど。

そして地上に降りて積極的に狩りをする事が多々ある。

毛の柄が縞柄なのは草原に身を潜める事が多いのだろう。

トゥリーパウンズ Treepounce ~Raminsidius jacksoni~

肉食で樹上を機敏に動き回り狩りをする。

トゥリーワーム

トゥリーワームの近縁種

生息域 ステップ草原

祖先 ガルディミムス

東洋区・熱帯雨林に生息するトゥリーワームの近縁種。

木々がわずかな環境の為に地上に降りる事も多くスリム化し、胴体部がやや短い。

トゥリーワーム Treewyrm ~Arbroserpens longus~

砂漠地帯にて砂へ潜りやすい胴長な体型になった種が、熱帯林に侵入しさらに進化した種。

樹上で暮らし、長い首をサッと伸ばして獲物を捕まえる。

ズィム

ズイム Zwim ~Naremys platycaudus~

生息域 落葉樹林・混交林

祖先 ザラムブダレステス

食虫性の水棲哺乳類、全長30cmほどだが半分以上は泳ぎに使う尾である。

哺乳類は中生代からほとんど進化せず、姿があまり変わっていない。

新北区

マウンテンリーパー

マウンテンリーパー Mountain Leaper

~Montanus saltus~

生息域 ツンドラ・高山帯

祖先 アルヴァレズサウルス類

脳が大きく、雪原や岩場を素早い判断力で飛び回る。

小さな群れを作って雄が狩りをし、分厚い毛は保温性に優れている。

バラクラブ

バラクラブ Balaclav ~Nivesaurus yetiforme~

生息域 ツンドラ・高山帯

祖先 テスケロサウルス

密な毛と分厚い皮下脂肪を纏っている。

家族単位で暮らし、長い爪で雪を掘りコケ類や地衣類を食す。

モノコーン

モノコーン Monocorn ~Monocornus occidentalis~

生息域 プレーリー・草原

祖先 モンタノケラトプス

大型の草食動物で、巨大な群れで暮らしている。

頭の表面は強力な武器である角と一体になった厚い角質で覆われている。

オーストラリア区の島、及び 海洋

ペロラス

ペロラス Pelorus ~Piscisaurus sicamalus~

生息域 外洋

祖先 ドリコリンコプス

全長2mの小型のポリコティルス類(首長竜)で、主にアンモナイトを食している。

巧みな泳ぎによって、最大のアンモナイトであるクラーケンを狩れるのは彼らだけである。

クラーケン

クラーケン Kraken ~Giganticeras fluitarus~

生息域 外洋

祖先 アンモナイト類

殻の直径が4mに達する最大のアンモナイト。

12本の触手には毒針付きの繊毛が無数に生え、これを広げて獲物を捕らえている。

ココナッツグラブ

ココナッツグラブ Coconut Grab

~Nuctoceras litureperus~

生息域 オーストラリア区・熱帯多雨林ー島の渚

祖先 アンモナイト類

長時間陸上で行動できるアンモナイト。

島々の渚をうろついて、落ちているココナッツの実を食べるが時には木に登り実を手に入れる。

ショアランナー

ショアランナー Shorerunner ~Brevalus insularis~

生息域 オーストラリア区・熱帯多雨林ー島の渚

祖先 プテロダクティルス

赤道下の島々に生息している翼竜だが、飛行能力は失っている。

渚を走り回ったり木に登って、小動物や昆虫を食している。

「新恐竜」とは?

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